平成30年8月に姫路赤十字病院眼科を退職後、平成30年10月に姫路市青山西で眼科医院を開院しました、清水でございます。令和元年5月には手術棟を増設して外来手術を開始し、令和3年5月までに1500件以上の外来手術を施行いたしました。
姫路赤十字病院では様々な眼科疾患の診療に携わり、私の眼科医としてのキャリアの大部分はこの姫路の地で積んできたと言っても過言ではありません。私を育ててくれた恩あるこの西播磨地区の地域医療に、私の残りの医師人生全てをささげていく所存でございます。
目の表面から目の奥そして神経まで、幅広く姫路赤十字病院眼科で診療してまいりましたが、数多くの手術加療にも携わりました。白内障手術は2万件、緑内障手術は1500件、硝子体手術は2400件施行いたしました。また糖尿病網膜症の手術・レーザー治療・抗VEGF薬硝子体注射治療、眼底出血の抗VEGF薬硝子体注射治療、加齢黄斑変性の抗VEGF薬硝子体注射治療・光線力学的治療、未熟児網膜症レーザー治療も多数経験いたしました。これまで培ってきた経験とアップデートした最新の情報をもとに、患者様に最も合った最新の医療サービスをオーダーメイドにご提供いたしたいと存じます。特に白内障手術・緑内障手術に関しましては、極小切開・短時間で手術を施行するだけでなく、しっかりとした局所麻酔下での無痛手術を提供し、少しでも患者様の苦痛を取り除いて手術を施行いたしたいと存じます。
これまで様々な重症疾患を経験して、早期発見・早期治療の重要さを痛感いたしております。地域の皆様の目の健康寿命も伸ばしていきたいと考え、疾患の早期発見にも力を入れていく所存です。特に日本人の失明第一位である緑内障では、最近注目されている前視野緑内障の発見に力を入れていきたいと考えています。視神経の障害を調べる光干渉断層計の発達により、視野障害に先行して視神経障害が生じることがわかってきました。この視野異常はないが視神経に異常がある前視野緑内障を診断していき、一人でも多くの地域の方々が緑内障によって日常生活に支障を来さないように尽力いたしたいと考えております。
医師になり20年以上経過いたしました。これまでに培ってきた知識、経験、技術を生かし、最新の眼科医療サービスを科学的根拠に基づいて提供し、地域医療に貢献してまいりたいと存じます。
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